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Hopeブログ 小中学生の勉強: 2020年7月

結果とどう向き合うのか。

皆さん、定期テスト・実力テストなどの結果で思うような結果を残せなかった時、どう感じて・どう行動して次へ活かしていますか??

当塾では各テストの後に「テストシート」を配布し、先ずは各自で良かった点・反省点など記入し、その後に私も一緒になって振り返り面談を行います。

ここで大事なのは、生徒自身が結果としっかりと向き合って『何を感じて、次へ向けて何をどう改善しようとしているのか』です。

テストが終わったから、はい終了、では無くて次のステップへの成長を目指して、何を変えていく必要があるのか。

そして、その後の面談で改めて生徒の思っていること・改善しようとしていることを聞き取った上で、こちら側からも+αで必要であれば、具体的な学習法などを提示する。

基本的に上記の様な流れでテスト後の振り返りを行っています。


先ずは自分自身なりに分析をして、改善策などを考えてみる、そしてそれがより最大限に活かせられるように学習アドバイスをしてあげる。

躓いた時にただ立ち止まっているのでは無く、自分で対策を考えて行動に移せるような意識・習慣付けを行う。

勉強を教える「ティーチング」も大事ですが、同時に「コーチング」も凄く大切なものです。



学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)

中3受験生の夏休み期間の学習

中3の夏休みは時間を有効に使って、それまでのまとめ復習が出来る唯一の期間です。

~夏休み中の学習~

・なぜ重要なのか
1ヶ月以上ある夏休みの期間では授業も進まないので、1~3年(1学期)の復習をしっかりと出来るラストチャンスです。

冬休み期間は学年末テストの対策があったり、早い子であれば過去問演習も進めるので、基本的に復習出来る時間がかなり限定されます。

さらに、今年はコロナの影響で、休み期間も例年より短く、その限られた時間の中でいかにしっかりと復習出来るか、が合否に大きく繋がってきます。

夏休みになると多くの受験生が気持ちも入れ替えて、学習量も増やしてきます。

その中で、それまでの様に課題だけを終わらせて、それ以外は遊ぶといった過ごし方では当然、どんどんと周りに置いていかれます。

実際に、これまで夏休み中にサボり過ぎて、それ以降の成績をガクッと下げてしまった生徒も何人も見てきました。
逆に夏休みからでも本気になって日々の学習にしっかりと向き合って取り組んだ生徒はそこからどんどんと成績を上げていきます。
夏休みからでも頑張り次第で真剣になれば、その先の成績&結果は変えられます。


・どう取り組んだら良いのか

家では学校の宿題をひたすら頑張って終わらせる、といった人も多いと思います。


【なぜ宿題をするの?】と尋ねると、「宿題だから・・」「提出しないといけないから・・」「やらないと怒られるから・・」等の答えが多いです。

もちろん、宿題提出も内申においては必要なのかも知れませんが、ただ解いて終わっていませんか?解けるところは解いて、出来ない箇所は赤で記入だけして終わっていませんか?

宿題もしっかりと目的意識を持って取り組むことが必要であり、それが無ければ本当に無駄な時間になります。

よく保護者の方からのご相談で「家でも宿題はしっかりとするんだけど、なかなか成績が上がらない」等のお話をお聞きしますが、原因はそこにもあります。

また、夏期講習では殆どの塾でそれまでの苦手な部分の復習を行う授業が多いと思いますが、塾にいる時間だけで全てを復習しようとしていませんか?

普通に考えて、それまで2年半で学習したこと全てを夏期講習の塾にいる時間のみで復習して完全に対応出来るようになるわけはありません。

塾のみならず、家でもコツコツと学習を行うことも必須条件です。

実際、勉強が出来る子のほとんどは宿題などは早く終わらせて、自分のすべき課題へ移行して頑張っていきます。


自分の現在の状況としっかりと向き合って、どこまで日々の学習に対して目的意識を持って取り組めるか、それが受験でも命運を分けます。


学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)

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